子育て バイリンガル

12のブレインから考える「バイリンガル」の上手な子育ての仕方4

■興味・関心を決して見逃してはいけない。
“We are powerful and natural explores.”
人は生まれながらの強力な探検家

 

子供は、生まれながら強い「探究心」を持って、
生まれてきます。

 

しかし、周りの環境(親や、学校の先生)に、
「やめなさい!学校の宿題をやりなさい」と言われます。

 

例えば、私の友達に、「虫博士」と言われている少年がいました。
一日中虫を観察し続けていましたが、

 

その子の親に、
「そんなことやめなさい!」
と頻繁に言われるようになって、
虫を探すことをやめてしまいました。

 

日本は、まさにそういう国なのです。
「自分の進む方向」が「みんなの進む方向」と違えば、
それは違うよ。と正され、つまらない道へ進むことを強要されます。

 

しかし、今私がこうやって
世間を見回してみると、親にいくら怒られてもゲームをやめず、
遂にはゲームを小学生で作ってしまう子供だった人や、蝶が好きすぎて蝶研究会みたいなのを作ってしまう人の方が、世の中で言われる成功に近いところにいる気がします。

 

つまり私が何が言いたいかと言うと、
せっかく子供が興味を持ったことに対して、
親は、一歩引いて見て欲しいなと思うのです。